|
たまには読んだ本の話をします。漫画ではなく、小説です。 ラノベでもありません。れっきとした小説でございます。 「砂の女」という小説があります。何ヶ国語にも訳されている作品ですが、 これほど絶望的に人間の本質を描いた小説はなかなかないでしょう。 純粋なエンターテイメントとしての面白さは見出しにくいですが、 このような作品がいわゆる「いい小説」というものなのでしょう。 単純に面白いだけの小説とは明らかに一線を画していました。 あらすじ: 周囲は常に崩れてもおかしくない砂の崖に囲まれているという状況で、 部落の存続のために砂を取り除かなければいけない義務を課され、 水や食料などは崖の上からの配給に依存しなければいけない日常を過ごす。 そんな常識では考えられない生活を強いられた主人公は脱出を図るが・・・ この本を読んで、人は誰もが異常なのかもしれないと強く感じました。 普段はおとなしくて笑っているだけのような人間だとしても、 実は他の人間を傷つけることを厭わない性格を持っているかもしれません。 前者は理性的、社会的、後者は野性的、野蛮、凶暴。 その二つの性格はこのように判断されるのではないでしょうか。 しかしそれは周囲の状況によってまったく異なる評価が与えられます。 仮に、明日あなたは死亡することが確実になったとしましょう。 その際に、最後だからと無茶苦茶なことをやるのは異常でしょうか。 少なくとも、本人にとっては異常ではありません。 他の人々は自分がそんな状況にないから異常だと思っているのです。 仮に自らがそんな状況に追い込まれれば、同じように考えられるでしょうか。 状況が変わるだけで正常が異常に転じる(逆もまた然り)ということは、 正常と異常の間に存在するはずの境界線は非常に曖昧だということです。 実際、正常と異常の定義というのは人によって違うのです。 社会が、あの人がこう言っていたということではありません。 「完全に客観的に見ることなど誰にもできない」 という言葉があるように、人である限りそこには必ず主観が含まれます。 ですから、自分が正常だと思っていることが他人から見れば異常、 自分が異常だと思っていることが他人から見れば正常、 そういうことはあらゆる場面においてありうることなのです。 その意味では人間は誰しも異常であり、狂っているのかもしれません。 「砂の女」にあるこの文章がそれをよく象徴しています。 「高所恐怖症、先端恐怖症、麻薬中毒、ヒステリー、殺人狂、梅毒、白痴・・・各1%として、合計20%・・・この調子で、異常なケースをあと80例列挙できれば・・・むろん、出来るに決まっているが・・・人間は100%、異常だということが統計的に証明できたことになる」 ここを読んでくれている皆様は正常ですか?異常ですか? 暗めの話題だけだと面白くないので、ちょっと遅めのおっぱい情報。 ![]() 「セキレイ」というアニメがあります(画像は漫画のものです)。 御覧になればおわかりかと思いますが、巨乳の女の子です。 この作品は完全にノーマークでした。おっぱい星人として失格です。 先ほどネットで知り合った方のブログを読みにいったところ、 「ロリに巫女に、更にやけに女の子の胸が大きくてブルンブルン」 「こんな餌に釣られ・・・クマー」(抜粋) という文章を見かけたのがこのアニメを紹介することになったきっかけです。 ちなみに自分はまだこのアニメは見ていません。漫画を読んだだけです。 ただおっぱいが大きいだけならば別に紹介などしませんが、 漫画を読んだことでこの作品を皆様に知っていただこうと思ったのです。 なぜならこの漫画、少年誌で連載しているにもかかわらず、 常に隠され続けてきた乳首がモロに描いてあるのです。 (・)(・) ←こんな感じ 乳首も普通に描かれるようになり始めたのですね。おっぱい星人歓喜です。 しかし、喜ぶ一方で気になっていることもあります。 ちょっと前まで規制されていたパンチラですら普通になりつつある昨今、 このまま乳首も徐々に解禁され普通と認知されていけば、 そのうち性器とかも普通に描かれる時代が来るのでしょうか。 そうなれば日本は始まるのでしょうか。終わるのでしょうか。 参考までに、「セキレイ」第1話をveohからひっぱってきました。 とりあえず自分もぼけーっとしながら見てみたわけですが、 ネットで知り合った方のブログに書いてある通りでした。 「おっぱお!おっぱお!正直ストーリーとかどうでもいい」 「寧ろストーリー邪魔。おっぱ(ry」 なるほど、確かにその通りです。すごく・・・おっぱいです。 |
| << 前記事(2008/08/01) | トップへ | 後記事(2008/08/06)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2008/08/01) | トップへ | 後記事(2008/08/06)>> |