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<<   作成日時 : 2008/10/04 02:14   >>

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コードギアス 反逆のルルーシュ R2:第25話「Re;」








「バナナダイエットって効くの?」





「効いていたらドンキーコングは
スリムなイケメンゴリラになってるよ」



いよいよ最終話です。ルルーシュがナナリーと対峙している一方で、
カレンとスザクの超絶変態技巧デバイサー対決が始まろうとしています。
結局、最終決戦に残ることができたのはこの二人だけでした。
個人的には藤堂あたりに潔く散って欲しかったところです。





藤堂「男の生き様、とくと見よ!」

千葉「やめてください、その傷では!」



しかし重傷を負っている上に千葉さんに止められては致し方ありません。
ああ、自分も千葉さんのような人に気遣ってもらいたい。
そのためには藤堂と同程度の負傷など厭うはずもありません。





「今こそ最強を決めるときよ」


カレンの言う通りです。次回はありませんからね。
新旧のルルーシュの右腕の2人の決着がいよいよつくときがきたのです。
ところで、そのルルーシュはナナリーとどうしているのでしょう。
ダモクレスの鍵をめぐって、どのような会話がかわされているのか。





「とっておいた私のプリン、
勝手に食べたのはお兄様ですね!?」






「お前こそ俺のポテチ食べたろ!?」


とても平和な時間を過ごしていらっしゃいました。





「スザク!あんたを倒す!」


目の前を倒すことに集中したカレンの強さは本物。
ここ数話で強敵相手にことごとく勝利してきたスザクを前にして、
一歩も引かずに互角の攻防を繰り広げます。





「けちょんけちょんにして!
あんたの名前をカスザクに変える!
それともスザコがいいかしら!?」



前者はザクがバカにされているように、後者は性転換のように感じます。
適当に台詞を考えておいて何ですが、両方ともあってほしくない名前です。

余談ですが、左側の黒い部分は良く見るとカレンの尻の影になっています。
どんなに凝視してもパンツは見えませんのであしからず。





「爆熱!ゴッドテノヒラ!」


気になるスザクとカレンの戦いの行方は!?CMの後、まだまだ続くよ☆





「あの、CMって何を言えばいいの?」


特別出演、中華連邦の天子様。可愛かったので。


さて、ありもしないCMが明けて、場面は再びナナリーとルルーシュへ。





「前からお聞きしたかったことがあります。
私の飲みかけだったホットココア・・・」






(まずい!俺が飲んだやつだ!)





「かきまぜるのに使ったスプーンまで
なぜか綺麗になっていたのは」






「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!
ダモクレスの鍵を渡せ!あとそのことは忘れろ!



ついにルルーシュは目の開いたナナリーにギアスを使用。
絶対遵守のその力を、使うはずのなかった妹に向けたのです。





「どうぞ、お兄様(はぁと)」


あっさりとダモクレスの鍵=フレイヤの発射スイッチを差し出すナナリー。
レビューを端折るためでもありますが、随分と呆気ない展開です。





「これで輻射波動も弾切れ・・・」





「シールドエナジーも尽きたか・・・」


お互いの特殊装備が使えなくなるまでの激闘を繰り広げた両者。
いつの間にそれだけ戦っていたのかは製作陣しか知りません。
しかし飛び道具がなくなっても両者の戦いは続きます。





ガッシ!ボカッ!(※擬音は適当です)


タイトルをつけるとすれば、「なぐりあい夢中(ゆめ)」。第3部です
この二人のレベルになるとガチンコの肉弾戦すら可能になるのです。
もはや技術云々の話ではない気がしますが、それはいわないお約束。





「終わりにしよう!カレン!」





「あなたに正義さえあれば!」


片や、日本ではなくブリタニアと生きた男。
片や、ブリタニアではなく日本と生きた女。
似ているようで似ていない、似ていないようで似ている。
そんな正反対であり同じ立場の二人の決着が、いま。





「そんな―――届かなかったの?」


過程は省きますが、スザクの攻撃により紅蓮は機能停止。





「いや―――届いているよ―――カレン」





しかし同時に、カレンの攻撃によりランスロットも機能停止。
結果として、二人の激闘は痛み分けということになります。
唯一違うところは、この致命傷によりランスロットが爆発したことのみ。
乗っていたスザクは・・・その意味で、勝者はカレンなのかもしれません。





「使ったのですね!ギアスを!」


激闘が終わって場面は変わり、ナナリーとルルーシュへ。
「ダモクレスの鍵を渡す」というギアスの効果が切れ、
正気に戻ったナナリーは激しくルルーシュを問い詰めます。





「ニホンゴワカリマセーン」


何のことだとすっとぼけ、ルルーシュはナナリーを置いて歩き出します。





「待ちなさい!待って!」


急いで電動車椅子で兄の後を追ったナナリーでしたが、
階段を前にして勢い余って前に倒れこんでしまいます。





「お兄様は悪魔です!卑劣で、卑怯で!
なんて・・・ひどい・・・」






(・・・もっと罵倒してほしい)


そんなナナリーを横目で一瞥するルルーシュ。
兄を説得しようとナナリーは最後まで足掻きましたが、
ゼロ・レクイエムのため、ルルーシュは止まるわけにはいきません。
あれほど大切に思っていたナナリーを気にも留めず、
ナナリーから奪ったスイッチで、ルルーシュはついに行動を起こします。





「全世界に告げる!
私は神聖ブリタニア帝国皇帝、
ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアである!」






「嘘だろぉ!?」


かつてのゼロの一方通行的親友、玉城。久々の登場です。
あ、いや、登場させた意味は特にないです。
なんかリアクションがないと寂しいかなー、くらいの気持ちで。





「ダモクレスもフレイヤも、
全て私のものになった!
我が覇道を阻むものは最早存在しない!
そう!今日この日、この瞬間をもって、
世界はわが手に落ちた!」



世界を真っ二つにした戦争の成り行きを見守っていた人々に、
圧倒的武力をちらつかせ、世界を牽制及び威圧するルルーシュ。





「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!
世界よ!我に従え!」



ついに邪魔者を完全排除したルルーシュが行ったのは世界への勧告宣言。
その発言は、文字通りとらえるならば独裁的世界征服者。
様々なものを犠牲にし、ルルーシュは世界の頂点にたどり着いたのです。







その2ヵ月後。日本では、ルルーシュの通り道に人が集まっていました。
こう書くだけだと池袋の乙女ロードで何かあったのかと思われそうです。





「フフフ、いい気分だ」


貫禄ある顔つきのルルーシュ。これで17歳か18歳というのですから驚き。
「童貞の高校生すら世界征服できたのにお前らときたら」
というレスをどこかで読みましたが、実にグサリとくる一言です。





「こんなものを正義として
報道しなきゃならんとは・・・」



かつてのルルーシュを知るミレイだけは黙々と作業を続けますが、
それを知らない世間の反応は非常に悪いものでした。
逆らうものは一族皆殺し、やっていることはただの独裁。
誰もがルルーシュに対して憎しみを向けています。
何がいいたいのかというと、世の中は腐女子ばかりではないということです。


しかし、そんなルルーシュの前にとある人物が現れます。





それはゼロ。それはかつてルルーシュが扮した英雄という「記号」の姿。





「ゼロ」は一気にルルーシュの目の前へ移動し抜剣。
最終回終了前にして、ルルーシュは絶体絶命のピンチを迎えます。





「フッ」


しかし死の恐怖を前にして、ルルーシュは笑いました。
海賊王ゴールド・ロジャーのように、大胆にも笑ったのです。
そういうわけで来週からは大航海時代が始まる可能性があります





ルルーシュ「はい、これあげる」

スザク「いらない」

ルルーシュ「・・・」



ルルーシュの回想シーン。それは、スザクとの会話の場面でした。





「変な仮面だなコレ」


ルルーシュが考えていたのは、自らが悪役になっているときこそ、
自らが消えることで憎しみの連鎖を断ち切ることができるということ。
そうすることで世界は争いもなく平和の道を探ることができる。
明日を迎えることができる。すなわち、「優しい世界」を享受できる。


それが「ゼロ・レクイエム」。





(ルルーシュ・・・お前は・・・!
人々にギアスをかけた代償として・・・!)



ルルーシュにギアスを与えたC.C.は別のどこかで祈りを捧げていました。
クールで感情を表に出さなかった彼女が人のために初めて涙を流します。





そしてゼロであるスザクは、その剣でルルーシュの体を貫きます。
なぜなら、それこそがルルーシュの望んだことだから。





「ルルーシュ―――!」


親友を貫いた。その事実はいまのスザクにはさしたる問題ではありません。
かつて自らが敬愛したユーフェミアが目指した「優しい世界」。
いま、それをルルーシュが実践しようとしていることが大切なこと。
やり方こそ不器用だけれど、ルルーシュはその第一歩を世界に歩ませた。
ユーフェミアを殺したルルーシュをゼロが殺すという図式はある種の皮肉です。





「お前は・・・正義の味方として・・・
仮面をかぶり続ける・・・枢木スザクとして
生きることは・・・もう、ない・・・」






「人並みの幸せも・・・
全て世界に捧げてもらう・・・永遠に・・・」



スザクの過去を知っているからこそのこの言葉。
以前まで、自らが犠牲になることで世界のためになるなら、と
考えていたのはルルーシュよりもスザクのほうではなかったでしょうか。





「そのギアス・・・確かに受け取った・・・!」





スザクが剣を引き抜くと、ルルーシュは力なく倒れこみ、
ナナリーのもとへと転がり落ちていきました。





「お兄様・・・?」


何が起こったのか一瞬では理解できず、呆然と兄を見るナナリー。





(ああ・・・俺は・・・世界を壊し・・・
世界を・・・・・・つくる・・・)



愛する妹に見守られながら、ルルーシュはその短い人生を終えました。
すべては世界の平和のために命を投げ打った正義の悪役。
そんな悪役に、最期くらいは人並みの幸せを。
「前髪邪魔そうだよなー」とか言っちゃダメです。





「私はお兄様だけで良かったのに・・・
お兄様のいない明日なんて・・・
そんなの・・・っ!」






「うあぁぁぁ・・・!あぁぁ!
あぁぁぁああああ!」



号泣するナナリーもかつては「優しい世界」を目指した一人。
しかし、それはあくまで兄のルルーシュがいることが前提。
上記の言葉通り、どちらをとるかは誰でもわかるでしょう。
悲しみに打ちひしがれるのも当然といえましょう。
例えどんな悪人だったとしても、ナナリーにとっては
ルルーシュはかけがえのない存在だったということです。

とはいえ世間の人々からすればルルーシュの死亡は良いニュース。
立ち上がるのには絶好の機会とばかりに反乱が起きました。
結果として、ルルーシュの目論見は成功したのです。悲しいほど見事に。











ルルーシュが死んでからのことを少しだけ書いておくことにします。





カレンはかつてのように学生生活を送るようになりました。
画像に映ってこそいませんがパンをくわえての登校です。
この後で男子学生と衝突したとかしないとか。





ゼロは第100代皇帝ナナリーとともに外交政治に臨んでいました。
それこそがルルーシュが最も望んだものだったかもしれません。





黒の騎士団、南、杉山、ヴィレッタは玉城の店でくつろぎ中。
玉城のバーとか人の話聞いてくれなさそうですが大丈夫なんでしょうか。
そしてヴィレッタのお腹は誰がどう見ても懐妊していらっしゃいます。
「中に誰もいませんよ」とはとてもいえない状態です。扇死ね。








そしてアーニャとオレンジさんはオレンジ収穫に勤しむ日々。
最終話にしてフラグが成立した2人の私生活が気になります。





「ギアスという名の王の力は、
人を孤独にする―――」



最後に、馬車に積まれた藁の上で寝ころぶC.C.の言葉を。
っていうかあなた本当にそのクッション好きですね。





「少しだけ違っていたか。
なぁ、ルルーシュ?」



最期を迎えるその瞬間、ルルーシュは決して一人ではなかった。
C.C.の言葉の意味は、そう解釈すべきなのでしょうか。
さまざまに解釈できるその言葉を締めとして、
「コードギアス」という全50話の物語は終わりを迎えました。





「また見てギアス!」も「ありがとギアス!」に変わりました。
3期まで延びるのでは、劇場化かなどと懸念され続けましたが、
最終的に綺麗にまとまったのではないかと思われます。
今後あるとすれば総集編くらいのものでしょう。
とりあえずスタッフの方々、お疲れ様でございました。





「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」 〜完〜





追記:後日、総評を別エントリーにて書かせていただきます。
それをもって、「コードギアス R2」の最後のレビューにしようかと思います。
ともあれ、全25話のレビューに付き合ってくださってありがとうございました。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
実はC.Cの乗っていた馬車を運転してるやつが、ルルーシュで、あの二か月の間に、C.Cからコードをもらってた…んじゃないですかね?
ジョン・スミス
2008/10/04 10:32
>中の人が杉田智和さん

そういう解釈もありだと思いますが、
生きてたら台無しですよね・・・
ebu
2008/10/05 23:56

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